鹿児島市にあるしょうぶ学園に行ってきました。しょうぶ学園には8年ぶり。

福森伸さんや奥様ともお会いできて、色々お話を聞くことができました。木の工房とギャラリー、和紙 / 絵画造形の工房、土の工房、和紙の土の工房、そして布の工房の有名なヌイ・プロジェクトを巡り、作品だけでなく制作の様子やなぜそこに至ったのかの景などを伺いました。

生まれてきた作品にスタッフが手を入れて完成されていくこと。

いわゆるオリジナリティを重視するアートやアールブリュットの定義から考えるとみるまでは疑問もあったのですが、福祉という視点から見るとノープロブレム。手を入れることにより商品としてのクオリティが上がる。障がいがある人たちと支援員のコラボレーションの見事な着地でした。そしてなによりもしょうぶ学園は日本の福祉が辿りついた究極の場所のひとつだとあたらめて思いました。新しく建てられた「アムアの森」は中に素晴らしいホールがあり、福祉施設が地域における文化発信の拠点になる、そんな未来を予感させます。(H.N.)

間違いなくここは「ユートピア」だと感じます。居心地が最高にいいです。全体のデザインがいいからでしょう、隅々に至るまでスタイリッシュでカワイイ、カッコいい、美味しい、優しい、おもしろい。

ここにいる全ての人が肯定されていて、寛容なムードに包まれています。ずっと居たくなります。だからこそ、考えさせらます。ということは、学園から一歩外を出たら「生きにくい」ということになりますから。 

福祉や支援に携わる人、先生と呼ばれる人、あらゆる業界のトップに立つ人、とにかく社会作りに関わる人に「しょうぶ学園」体感をしてほしいと思います。 利用者さんの表現と支援員さんのアイデアの融合にワクワクしました。「素敵な商品だからほしい!」という当たり前を追求している工夫が大好きです。制作中のブラウスにウットリ。販路が広がって東京でも購入できたらいいなあ!なんて勝手なことを考えてしまいました。(C.A.) 

しょうぶ学園では、絵画だけでなく、布や木や土などを用いてつくる工房もあって、様々な作品がつくられている。施設内には地域交流スペースを設けるだけでなく、美味しいパン屋さんや、蕎麦やパスタが食べられるお店があったり、ロバや羊が歩いていたりと、近隣住民が訪れ、自然と共生社会が実現できるようになっているしょうぶ学園。

作家さんだけでなく、そこを利用するたくさんの人たちで活気があり、施設というより街のよう。利用者さんにとってここはユートピアかもしれない。(T.Y.) 

社会福祉法人 太陽会

障害者支援センターSHOBU STYLE

障害者支援センター<SHOBU STYLE>は、障がいを持つ人たちが地域社会でよりよく暮らしていくために、友好的で、安全で、のびのびとできる環境を提供しています。

障がいのあるなしに関わらず、支援を必要とする人、支援を提供する側といった枠を取払い、ものづくりをとおして、人が本質的に備えている創造する力を引き出し、ともに協働する者としてよろこびをわかちあえるコミュニティづくりを夢見ています。人と人がささえあい、つながりあい、つくりだすくらし、私たちは創造的な福祉事業の可能性に貢献したいと思います。

〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町5066

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